見世物小屋
超短文書き散らしブログ
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021. 隠密行動(絶望先生 / まとい×望)
絶望に片足突っ込んでるなら、このやり取りは一度は書いておきたいじゃない…
今日の夜ご飯は、きっとカレーだ。手にした籠の中にあるのは、にんじん、じゃがいも、たまねぎ。肉じゃがはついこの前出たし、確かカレールーがまだ半分くらい残ってたはずだから、きっとそう。後は冷蔵庫にレタスもトマトもきゅうりも残ってるはずだし、それでサラダを作って完成…っていう感じかな。あっそう言えば、おやつの買い置きがもう無いはずだけど。ちゃんと覚えてるのかな?買って帰らないと、交くんから大ブーイング来ちゃうよ?…あれ、レジの方行ってるし。絶対忘れてるよね、これは。
「先生、おやつの買い置きがもう無いですよ」
「えっ!?………って、居たんですか…」
「えぇ、ずっと」
だって、私が先生の傍から離れる訳が無いでしょう?本当は24時間365日ずっと傍に居たいけど、私は世間的にはまだ子供の部類に入るしそれはどうしたって無理だから、だからせめて傍に居られる間は1秒たりとも離れたくないの。先生の全部を、もっともっと知りたいの。どんな手段を使ってでも、先生を誰にも渡したくないの。
恋って、そういうものでしょう?
「ん?………っていうか、何であなたがうちのおやつ事情を把握してるんですか!?」
「何でって、そのくらい当たり前じゃないですか」
私はいつだって、先生の事を見てるんだから。
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